1カ月ほど毎日の洗濯には粉石鹸を使ってきました。ほとんど失敗することもなく、満足のいく洗い上がりです。
ただ、合成洗剤を使っていたときと比べて、手間がかかるのが難点。
最近は、毎日のように粉石けんを使って洗濯しなくてもよいのでは?と思うようになり、数日前からはセスキ炭酸ソーダだけの洗濯と粉石けんでの洗濯とを交互にやっています。
セスキ(アルカリウォッシュ)での洗濯は仕上がりに満足できないので、今では毎日の洗濯は粉石鹸でやるようになりました。
セスキ炭酸ソーダで汚れは落ちるか
軽い汚れならセスキ炭酸ソーダだけでも大丈夫。何の問題もなく洗濯できています。
汚れを落とす力は石鹸の方が大きいのでひどい汚れや泥汚れには石鹸洗濯が向いているみたいです。
セスキ炭酸ソーダの汚れを落とす力
油汚れや皮脂などのタンパク質の汚れはセスキ炭酸ソーダもしくは、よりパワフルな炭酸ナトリウム(炭酸塩)で落とすことができます。
油に含まれている脂肪酸とアルカリが反応することによって、わずかながらに石けんと同じ成分が生まれることで汚れを落とすことができるのだそうですよ。
セスキ炭酸ソーダでの洗濯方法
水30Lに対して、セスキを大匙1くらいです。この辺は適当にやってます。
手で触ってみて、ちょっとヌルッとするくらいが丁度いいらしいですよ。あまり多く入れ過ぎると逆にべたつきが出たり、ニオイが出る場合もあるそうなので注意してくださいね。
すすぎは1回で大丈夫。
そこが残念なところでした。
参考 柔軟剤の代わりにクエン酸とエッセンシャルオイル
粉石鹸を節約するには交互洗いがおすすめ
粉石鹸を節約したい人は、石鹸洗濯とセスキ炭酸ソーダ(アルカリウォッシュ)での洗濯を交互にするのがおすすめです。
セスキだけでは落とすことのできない汚れもあるだろうし、ずっとセスキだけの洗濯は不安もあるので交替でやれば特に問題はないかと。
セスキでの洗濯のメリットといえば、すすぎが1回でいいのと、1回あたりの洗濯コストが低いということ。
参考 粉石鹸と合成洗剤での洗濯コストを比較
粉石けんでの洗濯だとどうしても30円~50円くらいはかかってしまいますからね。
まとめ
セスキ(アルカリウォッシュ)での洗濯は、コストは非常に安くて経済的だけれども、一度でも石鹸洗濯をしてしまうと、洗い上がりの差が気になってしまいます。
やっぱり、ごわごわ感があるんですよね。
そのため、アルカリウォッシュでの洗濯はやめて粉せっけんで洗濯することにしました。