毎日使うまな板ですが、色々なものを切っているとすぐにシミになりませんか?
白いまな板を使ってるので、余計に着色が気になってしまうんですよね。
肉、魚を切るまな板と野菜を切るまな板、生食専用のまな板と使い分けてはいますが、使っているうちにシミになるし、菌の繁殖も気になります。
あなたはどうやってまな板の漂白や消毒、除菌をしていますか?
以前は、次亜塩素酸が主成分のキッチンハイターなどの塩素系の漂白剤を使って、まな板の除菌や消毒、漂白をしていたけれど刺激臭や安全性が気になっていました。
洗っても洗ってもキッチンハイター使用後は、なかなかヌルヌルした感じがとれません。
だから、いつも危険な成分が残ってるかもしれないなと不安に思ってましたね。
ナチュラルクリーニングを取り入れてからは、酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)を使ってまな板のお手入れをしています。
酸素系漂白剤を使ったまな板の漂白と消毒、除菌のやり方を紹介しますね。
タップできるもくじ
酸素系漂白剤を使ったまな板の漂白と消毒、除菌方法
お手入れする前のまな板が写真のように黄ばんでいます。
人参なんかを切ると、白いまな板はすぐに黄ばんでしまいます。
この黄色いシミがついた状態から酸素系漂白剤と重曹を使って漂白と除菌を開始します。
酸素系漂白剤を使った、まな板の漂白と消毒、除菌の手順
では、酸素系漂白剤を使ったまな板の漂白の手順を写真入りで紹介していきます。
- 重曹と酸素系漂白剤を1:2くらいの割合で混ぜる
- 少量のお湯を入れて、混ぜ合わせる
お湯を入れ過ぎないのがポイント。入れ過ぎるとまな板に置いた時に流れてしまうのでもったいないです。 - もったりするくらいに溶いたら、まな板の汚れ部分にのせる
- 乾燥しないようにラップを被せる
- 布巾に水分を含ませてレンジでチンしたものをラップの上から被せる
- そのまま1~2時間放置
- しっかりと洗い流す
最後に熱湯をかけると消毒・除菌効果もUPします!
酸素系漂白剤を使った、まな板の漂白途中と漂白後
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、重曹と酸素系漂白剤をお湯で溶いたものをまな板にのせてラップをしています。
酸素系漂白剤は50℃~60℃にしてあげると効果が高いのでレンジでチンした布巾をラップの上からさらに被せて数時間放置(1時間~2時間)しました。
その後、洗い流すと下の写真のようにまな板に染みついた汚れがとれました。
写真ではわかりにくいですが、真っ白というわけにはいかないけれど満足できるレベルまでにはなりましたよ。
塩素系の漂白剤を使っていないので気になる刺激臭もなく、安全に漂白できました。
酸素系漂白剤は除菌効果もあるので、一石二鳥ですよ。
最近は時間が少しかかるけれど、この方法でまな板のお手入れをしています。
一度試してみてくださいね。
まな板を漂白するときは、キッチンハイターなどの塩素系漂白剤を使ったり、酸素系漂白剤を使ったりすると思いますが、正しく使うことが大切です。
時間がないときのまな板のお手入れはケイブランシュがおすすめ
じっくりとまな板のお手入れをする時間がないときに手軽に使えるのが、除菌スプレーK Blanche(ケイブランシュ)。
キユーピー独自の技術で開発した 卵由来の抗ウイルス成分ノロクリアプロテインを配合していて、さっと吹きかけて5秒でウイルス・細菌を99.9%(すべてのウイルス・細菌にあてはまるわけではありません。)除去します。
例えば、鶏肉を切ったまな板には雑菌がいっぱいで、洗剤を使って洗ってもまだ菌は残っているそうです。怖~い!
それが、K Blanche(ケイブランシュ)を使うとたった5秒で除菌が終わってしまうのです。
100%食品由来なので、調理中のまな板や包丁にも使えるので便利ですよ。
酸素系漂白剤ではまな板が白くならない場合はどうする?
酸素系漂白剤を使ったまな板の漂白では、真っ白にならないこともあります。
頑固な汚れなら落ちないこともあるけれども、そのときはどうするのかというと、キッチンハイターなどの塩素系漂白剤のお世話になるしかないです。
酸素系漂白剤に比べて、漂白する力はやっぱり塩素系漂白剤の方がありますからね。
日頃のまな板のお手入れは安全な酸素系漂白剤でやって、数か月に1度くらいの割合で塩素系漂白剤を使うとかしても良いと思いますよ。