
ナチュラルクリーニングを始めてからは、家から合成洗剤はほとんどなくなりました。
合成洗剤を使わなくても、落とせる汚れというのは結構あるのですよ。
窓用の洗剤、フローリング用の洗剤、お風呂洗い洗剤、食器用の洗剤、トイレ用の洗剤など、本当にたくさんの種類の洗剤が売られてるけど、全部買ってたら置き場所にも困りませんか?
ナチュラルクリーニングだと、少ないアイテムでだいたいの汚れは落とすことができるのでおすすめです。
- セスキ(アルカリウォッシュ)
- 炭酸塩
- 酸素系漂白剤
- クエン酸
- 粉石鹸
- アクリルたわし
これだけあれば、だいたいの汚れは落とせます!
便利だと思いませんか?
今回は、この中から酸素系漂白剤を使って食器についたルイボスティーの茶渋の落とし方を紹介したいと思います。
酸素系漂白剤を使って茶渋を落とそう
茶渋ってわりと頑固な汚れですよね?
茶渋がついてしまうと、スポンジでゴシゴシこすっても、なかなか落とせません。
そんな時は、酸素系漂白剤を使うと簡単に落とすことができるのです。
茶渋落としに必要なもの
茶渋汚れを落とすのに必要なものは、たったの3つ。
アクリルたわしは、ないのであれば無理に買う必要はありません。
- 酸素系漂白剤
- ステンレス or ホーローのお鍋など
- アクリルたわし
酸素系漂白剤を使って茶渋を落としてみる
我が家では、夏場は毎日のようにお茶を沸かします。
いつも飲んでいるのはルイボスティーなのですけど、ルイボスティーは色が濃くて、お茶入れ(ピッチャー)のプラスチック部分に茶渋がよく付いてしまうのです。
茶渋は見た目にも気持ちのよいものではないので、このルイボスティーの茶渋を落としてみます。
薄っすらと茶渋がついているのがわかりますか?
特に下の方の写真はわかりやすいかと思います。
この茶渋はスポンジでこすっても、落ちないのです。
酸素系漂白剤を使った茶渋落としの手順
- ステンレスのお鍋にお湯を沸かす(50℃くらい)
- 酸素系漂白剤を適量お鍋に入れる
- お鍋に茶渋のついた食器をいれる
この3つの手順どおりにやるだけで、いとも簡単に茶渋を落とすことができるのです!
こんな感じで酸素系漂白剤を溶かしたお鍋に入れました。
ある程度の時間が経過したら、ひっくり返しました。
1時間~2時間ほど蓋をして放置しておきます。
その後、取り出して普通に洗うだけ。
茶渋落としが終わったあとはこんな感じになりました。
茶渋がキレイに落とせているのがわかりますか?


光の具合でちょっとわかりにくかったかもしれませんが、キレイに落とせました。
いかがでしたか?
水筒についた茶渋なども、酸素系漂白剤でキレイに簡単に落とせます。
重曹でこすっても茶渋は落とせるかもしれないけれど、細かい傷ができるのでおすすめではありません。
酸素系漂白剤を使うと、こすらなくても簡単に茶渋が落とせるのでおすすめです。
是非、お試しください。
また、酸素系漂白剤でお鍋のコゲも落とすことができます。
参考 お鍋の焦げを酸素系漂白剤で落としてみる
酸素系漂白剤がひとつあれば、洗濯や茶渋落とし、調理毒具の殺菌など色々なことに使えるので、とっても便利です。
酸素系漂白剤の使い方を用途別にまとめました。
まとめ 酸素系漂白剤の使い方7選!洗濯、掃除、カビ落としにおすすめ!