
先日まで石鹸洗濯で使っていたのは、しらかば粉せっけん SS 2.5kgでした。
だけど、この粉石鹸はとても使いにくかったんです。
使いにくい理由は粉石鹸が大量に必要だから。コストパフォーマンスが悪すぎたのです。
地域によって水の硬度が違うので、皆にあてはまるわけではありませんのでそこはご理解くださいね。
参考 しらかばSSでの洗濯は粉石鹸が大量に必要です
そして、しらかばSSを先日、使い終わったので新しい粉石鹸を使ってみました。
使い心地はどうだったでしょうか。
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ねば塾のしらかば粉石けんを使った洗濯について
使ったのは、ねば塾のしらかば粉せっけん 2.5kgです。SSが付いてるか付いてないかの違いがあります。
以前使っていたSSとは違いますよ。パッケージはとても似ているので間違いそうですが、SSの場合は、SSと書かれた赤いシールが貼ってありました。


中身の粉石鹸はしらかば粉石けんSSとは全く違いました。
SSの方は粉がさらさらとしていてパウダー状だったのだけど、しらかば粉せっけん 2.5kgはそこまで細かい粒子ではありません。
今まで使った自然丸にとてもよく似ています。
しらかば粉せっけんはどんな石鹸?
ねば塾のしらかば粉石鹸は、食用油の廃油から作られている、いわゆるリサイクル石鹸です。
廃油から作られるので、資源の無駄使いではない点で好感度アップですね。
商品説明にはこのように書かれています。
肌の弱い赤ちゃんやお年寄りにも安心。
食用油の廃油を原料に作られたリサイクル粉石鹸ですが、
洗浄後の油で作りますから、よく言われる油臭はありません。
汚れ落ちが良く、皮膚刺激が少ないので、手荒れやオムツかぶれ等の心配がありません。また、香料など、汚れを落とすことに必要のない成分は一切加えてありません。出典元:ねば塾のHP
気になる成分ですが、
- 脂肪酸ナトリウム(純石鹸) 60%
- 炭酸塩 40%
一般的な粉石鹸と同じような感じですね。ちなみにしらかば粉石鹸SSも同じでしたが、原料は違います。
しらかば粉石鹸での洗濯
溶けやすさはどうかというと、すごく溶けやすいです!!
今まで使った粉石鹸の中では非常に溶けやすいく、ミヨシ そよ風と同じくらいかもしれない。
ちょっと感動しました。
純石鹸と炭酸塩のみのシンプルな粉石鹸なのに、ここまで溶けやすいなんて…。
まずは第1段階クリアです。
次は粉石けんの必要量ですね。ここは重要ですよ。
だって洗濯は毎日の事だから、大量に粉石鹸が必要となるとコストがかかりますから続けることはできません。
しらかば粉せっけん 2.5kgの標準使用量は水30Lに対して粉石鹸40gと書いてありました。
今まで使った粉石鹸では、ミヨシ そよ風以外は標準使用量だけでは足りませんでした。
一応、ねば塾の粉石鹸ということで標準使用量よりも少しだけ多めに使いました。
まずは低水位での粉石鹸の溶かし込みです。
あわあわになりました。が、ここで安心してはいけないのです。
初めて使う粉石鹸の場合は、実際に洗濯物を投入してみると、泡が消えているなんてことは日常茶飯事でしたから。
ドキドキしながら洗濯物を投入して給水して数分後…。
お~、しっかりと泡立っている!!
感動しました。標準使用量よりほんの少し多めの粉石鹸でここまで泡立ちがキープできるなんて…。
泡立ちを確認できれば、その後は洗濯機におまかせです。
【追記2016/5/6】
しらかば粉石鹸を使い始めてから2週間が過ぎました。
初めて使った時は標準使用量でもしっかりと泡立つと書いてあったのだけど訂正します。どうも粉石鹸の量を間違えていたようです。
残念ながら、我が家では標準使用量の1.5倍の量を入れなければしっかりとした泡が立ちません。
2週間使い続けてみての正直な感想です。
しらかば粉石鹸での洗い上がり
しっかりと洗えていると思いますし、ふんわりとした仕上がりで不満はなし。
ただ、ちょっと気になるのが、洗濯物を干すときに感じた油臭さ。
臭いというわけではないけれど、ねば塾のほかの粉石鹸で洗った時は無臭なんだけど、ちょっと油っぽい香りがします。
そういえば、自然丸を使った当初も同じようなニオイがしていたような気がします。
でも使い続けていると全く気にならなくなるんだけどね。
ニオイに慣れてしまうのかな??
ミヨシのそよ風とねば塾のしらかば粉石けんでコスト比較!!
私的にはミヨシのそよ風と同じくらい使いやすかったので、使い続けてもいいなと思える粉石鹸でした。
では、コストを比較してみましょう。
今まで使った粉石鹸の中ではダントツで低コストだったミヨシのそよ風だけど、それとほぼ同じくらいのコストパフォーマンスです。
しらかば粉せっけん 2.5kgはすごくおすすめですよ。
【追記2016/5/6】
先ほども追記で書いたのだけど、我が家では1.5倍の粉石鹸が必要だということがわかったので、コスト表も訂正しなければいけません。
計算し直すと1回あたり、\26.13ではなく\39.2という結果になりました。コストパフォーマンスはよくはありませんね。
ただ、注意してほしいのが粉石鹸を使用する場合、石鹸の使用量は水の硬度がとても関係してきます。
水の硬度が低い地域であれば、石けんの量も少なくて済みますからご自身で実際に使ってみることをおすすめします。
いろいろな粉せっけんの選び方について記事にしています。参考になれば。
参考 粉石鹸の選び方 参考 石けん洗濯の必需品、おすすめの粉石鹸を紹介するよ