
ナチュラルクリーニングを取り入れてからは、徐々に家から合成洗剤が無くなっていってます。
最近では、ほとんど合成洗剤は使うことはなくなりましたね。これは本当に私にとっては進歩です。
ナチュラルクリーニングのメリットは何でしょうか?
手肌にやさしいこと
用途別に洗剤を揃えなくてもよいのでお財布に優しいこと
慣れるまでは汚れの種類がよくわからなかったりするので、どんな材料を使えばよく汚れが落ちるのかがわからなかったりしたけれど、今はだいたいのことは調べなくてもわかるようになりました。
赤星たみこさんの本を一冊持っておくと便利かもしれません。おすすめはセスキ&石けんでスッキリ快適生活です。
とろとろ石鹸のことは特に詳しく書いてありますよ。私も赤星たみこさんの本を読んで、とろとろ石鹸での掃除を取り入れるようになりましたから。
ナチュラルクリーニングで必要な材料
以前にも書いたとは思うのですが、ナチュラルクリーニングで必要な材料はとってもシンプルです。
これだけの材料があれば、たいていのことはできるんですよ。
換気扇やキッチン周りの油汚れの掃除、トイレ掃除、生ごみの脱臭、洗濯、網戸の掃除、お風呂掃除などは簡単にできちゃいます。
参考 換気扇の掃除方法を解説!重曹やセスキでは落ちない汚れをとろとろ石鹸で落とす。 参考 スイッチ周りの手アカ汚れは意外に目立つのできちんと掃除しよう
とてもシンプルだと思いませんか?
この本には洗濯、掃除のことなど基本的なことが一通り書かれてあるので、ナチュラルクリーニングに興味のある人は一度読んでみてください。オススメですよ。
今までに赤星たみこさんの本は何冊か読んできているので、だいたいのことは知っているのでだけど、今回この本を読んでみて新しい発見がありましたので書いてみたいと思います。
石鹸での食器洗いを上手にする
昔に一度、石けんでの食器洗いにチャレンジしたけれど、あまりにも汚れ落ちが悪く挫折したことがあります。
だけど、使う石鹸を変えることで解決しまして、今は快適に食器洗いできるようになりました。
参考 食器洗いに最適な石鹸を見つけた
私が誤解していたのは、すすぎの時のこと。
石鹸を使って食器を洗ったあとの石鹸がたくさんついた状態の食器を、濯ぐまでは水で濡らさないのが基本です。
もちろん、合成洗剤でするような溜め濯ぎ絶対にしてはいけません。石鹸カス(金属石けん)になってしまいますから。
だから、1つずつ濯いでいたのだけれど、赤星さんがタワー方式と呼んでいる濯ぎ方をすると節水になるそうです。
タワー方式のすすぎ方
タワー方式のすすぎ方ってどんなものか想像できますか?
洗った食器や調理道具を蛇口の下にタワー状に積み上げて、すすぐというやり方なのです。
こうすることで、上のものから順番に洗っていく時に下のものについた泡も洗い流してくれるので、濯ぐ時間が短縮できるのだそう。節水にもなりますよね。
石けんを使った食器洗いで大事なのは、すすぐ”まで”は水がかからないようにし、流水で洗うことなのです。
覚えていてくださいね。
熱湯で漬け置きすると食器も調理器具もピカピカになる
セスキ&石けんでスッキリ快適生活によると、ちょっと曇ってしまったグラスや茶渋がついた食器も漬け置きするとピカピカになるらしいのです。
私はまだ実践はしていないので、写真を載せることはできないんですけど…。
やり方としては、熱湯を洗い桶にためて、粉石鹸を入れてかき混ぜた後にクリーニングしたい食器や調理器具をその中に漬け置くというものです。
温度が下がるまで漬け置きして、そのあとでスポンジで洗うと見事にピカピカになるそうですよ。ちょっと汚れが溜まって曇ったグラスがあったら実践してみてはいかがでしょうか?
冷蔵庫のカビ対策
もうすぐやってくる梅雨。カビが生育するにはピッタリの季節になってきますから、本格的な梅雨がやってくる前に冷蔵庫もキレイに掃除しておきたいですよね。
私は冷蔵庫の掃除はたま~にしかやりません。理由は面倒だから。
その時はアルコール(消毒用エタノール)で庫内を拭くようにしていますけど、セスキ炭酸ソーダ(アルカリウォッシュ)で庫内の汚れを落としておくのもカビ対策になるそうですよ。
確かにセスキスプレーをちょっとした酸性の汚れに吹きかけておくと、きれいに汚れを落とすことができますから。
セスキスプレーは一本作っておくと、とても便利です。
参考 セスキスプレーor炭酸塩スプレーで油汚れを落とす
あなたもナチュラルクリーニングを始めてみませんか?
楽しいですよ!