
アクリルたわしを知っていますか?
アクリル100%の毛糸で作った『たわし』のことです。
市販品でも売っていると思いますが、ハンドメイドが苦ではなかったら、自分で作ることをおすすめします。
100円ショップでアクリル100%の毛糸とかぎ針を買って自分で作ったらすごくたくさんのアクリルたわしを作ることができますから、作る方がお得です。
アクリルたわしってどんなもの?
たわしとはいっても形はそれぞれでアクリル100%の毛糸で作った布巾みたいなものです。
写真を見てもらえればわかるけど、かぎ針で編んでいて持ち手を作っておくと、どこにでも掛けられるので便利ですよ。
かぎ針初心者の私でも何とか作れましたから、きっと初めてでも作れると思います。
アクリルたわしの作り方はネット上で公開している人がたくさんいるので、参考にさせてもらいました。
ちょっとくらい形が不恰好でも大丈夫。アクリルたわしとしての性能に問題はありませんから。
アクリルたわしの用途
アクリルたわしの存在を知ってからは、色々なところのお掃除に使っています。
お風呂の掃除にも使うし、ガスコンロ周りの油汚れを落とすときにも大活躍です。
特におすすめなのが湯呑やカップ、急須、水筒についた茶渋を落とす時です。
いつもキレイに洗っていても茶渋が付いてしまいますからね。
軽くアクリルたわしでこするだけで、びっくりするくらいキレイに落とすことができます。
それでも落ちないような頑固な汚れの時は、漂白作用のある過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)を使います。
重曹には研磨作用があるので茶渋も落とせるとは思いますが、小さな傷がつくのが嫌なので重曹は茶渋落としに使っていません。断然、アクリルたわし派です。
アクリルたわしで茶渋を落としてみよう
<茶渋落とし前>
茶渋が付いていますね。
これを軽く水でぬらしたアクリルたわしでこすります。洗剤などは何もつけません。
<茶渋落とし後>
アクリルたわしでこすっただけで、ここまでキレイになりました。結構頑固な茶渋だったのでゴシゴシこすりましたが。
アクリルたわしでこするだけで茶渋をここまで落とせるのだから、非常に便利だと思いませんか?
アクリルたわしの汚れ落としの秘密
アクリルたわしはアクリル100%の毛糸でできているので、繊維が細くて長く、弾力があるので、細かい汚れまで絡めとることができるのです。
水さえあれば、どこだって掃除できてしまいますのでとってもエコ。
しかもアクリルは静電気がすごいので、ホコリ取りにも使えます。
実際にホコリ取りに使ったことがあるのだけど、個人的にはこれはおすすめしません。
なぜなら、ホコリを絡め取ってキャッチしまうためにアクリルたわしからホコリを取るのがとても大変だったんです。
アクリルたわしがあれば掃除もラクになると思うので、使ったことがない人は一度使ってみてくださいね。